第3回日本語教室を開催しました

北広島市より委託を受けて始まった多文化共生推進事業の取り組みとして
9月24日(日)、北広島市広葉交流センターで第3回日本語教室を開催しました!

講師は毎回お世話になっている日本語教師の武澤恭子さんです。
今回は日本の文化体験として、七夕とお月見について楽しく学びながら、日本語を勉強しました。

最初に、自己紹介としてゲームを行いました。このゲームは同じグループの人の自己紹介を聞き
その話を復唱してから自己紹介をするゲームです。
とても記憶力が試されるゲームで、グループの皆さんが打ち解けることができたと思います。

次に七夕についてどんな話なのか、どうして願い事を書くのかをイラストを交えながら
わかりやすい日本語で説明がありました。
七夕物語の内容を覚え、周りに伝える場面では、聞いた内容を記憶、伝えるという部分では
ちょっと苦手そうな方もいらっしゃいましたが、日本人ボランティアさんが、たくさん言葉
を引き出してくれていました。
学習者さんとボランティアさんが一緒に考えながら大盛り上がりで楽しくすすめられました。
皆それぞれ短冊にお願いごとも書きました。ちょっと慣れない縦書きでしたが、上手に書けていました。
皆さんのお願い事が叶うといいですね。

最後にお月見を題材に勉強しました。日本では月の模様がうさぎに見えていますが
別の国では木と女性の模様や、いろいろな模様にも見えるそうです。
お月見体験として紙粘土でお団子、折り紙で三宝を作りました。

今年の十五夜は9月29日(金)、晴れるといいですね。

次回は10月8日(日)13:00~15:00に、北広島市広葉交流センターで開催します。
引き続き参加者と市民ボランティアを募集しています。ぜひご参加ください。

問い合わせは、きたひろしま暮らしサポートセンターぽるとまで。011-887-6480。